このサイトは「敬遠抑止ルール」の実現をめざす社会運動のサイトです。
◆敬遠抑止ルール
〜野球の人気低迷対策〜
補足 ※このページの読了時間はおよそ2分です。
このページでは以下のことについて説明します。
●敬遠抑止の理由
●申告敬遠の廃止
敬遠抑止の理由
敬遠をやめるべき理由は、主に観戦者をしらけさせ、その結果、ファン離れが起きて、ひいては、野球界の発展に悪影響をおよぼすということですが、このこと以外にも理由があります。以下に他の理由を挙げます。
●敬遠は選手が活躍する機会を奪ってしまう。
●打者は、日々打つために努力しており、敬遠はその努力をないがしろにしている。
●投手は、打者を抑えるために、日々努力しており、監督やコーチが投手に敬遠を指示するのは、投手の努力をないがしろにしている。
●投手にとっても打者にとっても優秀な選手との勝負は評価を得るチャンスであり、敬遠はこのチャンスを奪ってしまう。
●敬遠は、投手の投球術、捕手のリード力、打者の配球を読む力、投手と打者の精神力、これらを鍛える機会を奪ってしまう。
●敬遠を容認すれば、強打者が1人しかいないようなチームは著しく不利になってしまう。
●注目度の高い試合で行われると、抗議や嫌がらせ、脅迫などを呼び起こし、球団職員や学校職員などに大きな迷惑がかかる。(例:松井秀樹5打席連続敬遠)*2
また、とくに高校野球では次のようなこともあります。
●高校野球は、選手の親のサポートがあってこそ成り立っているが、親たちは、自分の子供が活躍するためにサポートしているのであり、活躍する機会を奪う敬遠は選手の親たちの気持ちを尊重していない。
●敬遠は、監督が自らの報酬や出世のために、選手の努力とそれを支える親の気持ちをないがしろにし、選手の貴重なチャンスを奪い取り、観戦者の楽しみを踏みにじるという側面がある。
申告敬遠の廃止
現在、プロ野球では申告敬遠というルールが採用されています。2017年からメジャーリーグで導入され、2018年から日本のプロ野球でも導入されました。事前に敬遠する意向を申告することで、投球せずに四球を与えることができるというルールです。この申告敬遠ルールは「敬遠抑止ルール」と両立しません。したがって、申告敬遠は廃止することになります。