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敬遠抑止ルール

    〜野球の人気低迷対策

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ここでは基本のルールを説明します。

規制する投球

規制する投球は次の2つです。これらをまとめて「勝負不能投球」として規制します。

【1.敬遠】

★ボールカウント3ボールの状況(ストライクの数は問わない)で、投手の手からボールが離れる前に捕手が立ち上がり、その投球が4つ目のボール判定を受けた場合(暴投も含む)

※現行のルールでは、走者が3塁にいて、打者にスクイズの気配があれば、捕手はスクイズ外しで立ち上がる必要性があります。そこで、その必要性をなくすために「敬遠抑止ルール」を導入するさいはスクイズも同時に禁止します。構えを見せただけでアウトとします。

【2.四連続ボール】

★ボールカウント0ストライクで、4球連続ボール判定の場合

※これは、「敬遠気味の投球」だけではなく、ただ単にコントロールが定まらないだけの「乱調による四球」も含まれることになりますが、この場合も、結果的には勝負を壊してしまっていることに変わりはなく、また、投手が演技をすれば、乱調かどうかの判断はむずかしいので、一律、「勝負不能投球」として規制します。

試合内のペナルティ

★投手が勝負不能投球を行った場合は、打者は安全に2つの進塁を与えられる。

★走者がいる場合は、次のように押し出しの進塁となる。

◇走者1塁 → 3塁へ進塁

◇走者2塁 → 3塁へ進塁

◇走者3塁 → 3塁のまま

◇走者1.2塁 → 1塁走者は3塁へ進塁、2塁走者は本塁へ生還(1得点)

◇走者2.3塁 → 2塁走者は3塁へ進塁、3塁走者は本塁へ生還(1得点)

◇走者1.3塁 → 1塁走者は3塁へ進塁、3塁走者は本塁へ生還(1得点)

◇走者満塁 → 1塁走者は3塁へ進塁、2.3塁走者は本塁へ生還(2得点)

※ペナルティを打者の安全進塁権2つと定めると、現行ルールでは、死球の場合は安全進塁権1つですので、守備側のチームがピンチをしのぐために故意死球を与えることになりかねません。そこで、故意死球をさせないためのルールも必要になります。これについては「死球抑制ルール」という別のサイトを用意しておりますので、そちらをご覧ください。


次の「詳細2」ではプロ野球における特別のルールについて説明します。

詳細2