このサイトは「労働者講習」の実現をめざす社会運動のサイトです。

労働者講習

 〜同僚の善良化を推進する施策

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このページでは構想について詳しく説明します。

<もくじ>
1.講習対象
2.受講資格
3.試験
4.講習日
5.受講料
6.有効期間と更新
7.講習内容
8.講習方法

1.講習対象

すべての労働者が受講します。また、就業を希望する者(無職者)も受講します。就業する上での義務です。受講を修了しなければ働くことはできません。ただし、フリーランスの一部は受講義務がありません。たとえば、個人で仕事を行う、小説家、評論家、俳優、プロ野球選手、個人タクシーの運転手などです。けれども、他人を雇用する場合は、フリーランスであっても受講義務が生じます。たとえば、開業医、アシスタントを雇う漫画家、個人事務所を設立し従業員を雇う俳優などです。

2.受講資格

受講の条件はありません。原則、誰でも受講できることにします。ただし、最低年齢の制限は設けます。働けない子供が受講しても大した意味はないからです。労働基準法の最低年齢を踏まえて、中学2年生以下は受講できないことにします。

3.試験

試験はありません。講習を受講するだけで修了となります。これは、「労働者講習」の目的が、就業できる者の選別ではなく、たんに労働者の資質の向上であるからです。また、不合格者をつくると、その分 社会が労働力不足に陥るおそれがあるためです。

4.講習日

講習はほぼ毎日実施します。年末年始ぐらいは休みでもよいですが、原則、土日祝日は実施します。これは労働者と就業希望者の都合への配慮です。

5.受講料

受講料は低額とします。2000円以下にすべきです。再講習の場合も同様です。労働者が大きな経済的負担を負うことがないようにします。なお、無職者と新卒は無料とします。これは就職活動を支援するためです。

6.有効期間と更新

受講修了には有効期間を定めます。期間は5年以内とします。そして、更新の要件は再講習の受講とします。これは、社会の変化や事件などに対応して、必要な啓発を行っていくためです。

7.講習内容

講習の内容は職場における労働者のふるまい方についてです。主に以下のことの解説です。

@仕事の常識的(基本的)なやり方

A職場でのコミュニケーション

B職場でやってはいけないこと(職務外行為)

具体的には「補足」のページで挙げている問題言動をやらないようにと教えます。 以下、その例です。

【@仕事のやり方】

●自分の仕事を同僚に押しつけない。

●仕事の決められたやり方を勝手に変更しない。

●自分の責任や失敗を同僚になすりつけない。

【Aコミュニケーション】

●同僚を無視しない。

●性的なことを話さない。

●不必要な身体への接触を行わない。

【Bやってはいけないこと】

●政治選挙の集票活動を行わない。

●カンパを要求しない。

●人前で頻繁におならやげっぷをしない。

その他の事項については「補足」のページをご覧ください。

8.講習方法

講習方法は、主に動画学習と講師による解説です。動画を多用し、講師の解説は補足程度とします。動画の内容は再現映像や再現ドラマです。学校の授業のような、講師が受講者を指定して、テキストを音読させるということはありません。