このサイトは「日本全国遊歩道整備構想」の実現をめざす社会運動のサイトです。

日本全国遊歩道
整備構想

  〜自然散策権の形成

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このページでは構想について詳しく説明します。

<もくじ>
●道幅
●既存遊歩道の活用
●舗装した遊歩道
●連結
●設備と施設の充実
●観光資源への接続
●店舗

道幅

遊歩道の道幅はできるだけ2.5m以上を確保します。これは、車いすが難なく回転しやすいように、そして、車いす同士が難なくすれちがえるようにするためです。また、軽自動車による傷病者搬送を可能にするためです。つまり、軽自動車と車いすが安全にすれちがえるようにするためです。(軽自動車の全幅(規格)=148cm+車いすが通過しやすい最低の寸法=90cmとして推計)

既存遊歩道の活用

すでに存在する遊歩道は再整備して活用します。道幅の拡幅や舗装を行い、足りない設備を増設します。また、新しい遊歩道と連結させて、ハイキングコースを多様化します。

この既存遊歩道の活用とは、歩行難易度が高い遊歩道をなくすということではありません。たんに歩行難易度の低い遊歩道があまりにも少ないので、もっとたくさん増やすために、既存の遊歩道で歩行難易度を低くする整備が行いやすいところは、そうしましょうということです。

舗装した遊歩道

舗装した遊歩道をたくさんつくります。これは、足腰の弱った高齢者や車いす利用者、視覚障碍者がハイキングを行えるようにするためです。また、自動車での安全な傷病者搬送を行うためです。

連結

遊歩道はできるだけ連結します。これは、ハイキングコースを多様化し、ハイカーが飽きてしまうのを防ぎ、ヘビーリピーターを増やすためです。つまり、国民の健康増進、また、観光産業の活性化につなげるためです。

設備と施設の充実

遊歩道は設備と施設を充実させます。安全性や快適性の確保のため、以下の設備や施設を充足させます。

●柵や手すり

●ベンチ

●東屋

●トイレ

●案内板

●防犯カメラ

●電波施設

●視覚障碍者用案内設備

●電動車いす用充電設備

観光資源への接続

遊歩道はできるだけ観光資源に接続します。特別な自然物(滝や巨樹など)、史跡、景色、温泉、美術館など、これらに遊歩道をくっつけます。ハイキングコースの魅力を増大させて、訪れるハイカーを増やすためです。

店舗

遊歩道が敷かれている、または、遊歩道の出入口がある里地に地元民による店舗を設けます。農作物の直売所、茶屋、田舎料理の店、土産物屋、地元在住の芸術家や工芸家の作品販売所など、これらを置いて、田舎経済の足しにします。