このサイトは「履歴書等送受信制度」の実現をめざす社会運動のサイトです。
◆履歴書等
送受信制度
〜お金も手間もかからないように〜
詳細 ※このページの読了時間はおよそ3分です。
このページでは構想について詳しく説明します。
<もくじ>
1.サイト
2.アプリ
3.一括送信の機能
4.制作と運営
5.利用料
6.利用の強制
1.サイト
履歴書や職務経歴書のやりとりを行うための専用のウェブサイトをつくります。
【できること】
このサイトでできることは次のようになります。
<求職者>
●作成
●保存
●提出(送信)
●受信完了通知の受け取り
●結果通知の受け取り
<企業>
●受け取り(受信)
●保管
●データベース化(追加、削除、検索)
●結果通知
【具体的機能】
このサイトには次の機能を持たせます。
<作成>
●フォームに入力するだけで作成できる。
●保存しておいたものを改変して作成できる。
<保存>
●複数保存できる。
●求職者が自ら削除しない限り保存し続けることができる。
<提出>
●企業の宛先を設定するだけで提出(送信)できる。
●複数の企業に一括で送信することができる。
<削除>
●求職者が保存したもので、一定期間、求職者による利用がないものは自動的に削除される。
●企業が保存したもので、受信してから一定期間を経過したものは自動的に削除される。
2.アプリ
スマホで作成と提出ができるアプリを用意します。これはパソコンを持っていない人のためです。このアプリはスマホで撮影した写真を履歴書に簡単に貼り付けることができるようにします。
3.一括送信の機能
企業への提出(送信)は一括で行えるようにします。電子メールのように、送信する際に、複数の企業の宛先を設定できるようにして、まとめて送れるようにします。この機能によって、郵送費がかさむことを防ぎます。とくに大不況下において求職活動を行う失業者を支援します。
4.制作と運営
サイトとアプリの制作は国が行います。また、運営も国が行います。制作や運営を国が行うとは、たんに国が公共事業として行うということです。つまり、サイトやアプリの構築やメンテナンスなどは、国が民間の企業に委託するかたちで行います。
5.利用料
利用料は求職者と企業のどちらにとっても大きな負担にならないよう配慮して金額を設定します。求職者の利用料は、失業者でも工面に困らないくらいの低額にします。300円程度がよいと考えています。企業の利用料も、零細企業や小さな事業所でも困らないよう、さほど高くない額とします。3千円程度がよいと考えています。
【補足】
<有効期間>
利用料金の1回の支払いに対する有効期間は求職者と企業どちらも6ヶ月とする。(6ヶ月を経過すると、更新しない限り、自動的に利用できなくなります。)
<徴収時>
利用料を徴収するのは次の時とする。
●初回利用開始時
●更新時(有効期間延長時)
●再利用開始時(一度利用を終了したあとでしばらくしてから再び利用し始める時)
※企業の求人ごとや求職者の送信ごとに徴収するわけではありません。
6.利用の強制
利用を求職者と企業に対し強制します。こうするのは、社会全体で一気に改めないと、ずるずると古いやり方がまかり通ってしまうからです。手書きで履歴書をつくることを求職者に許してしまうと、手書きだと誠実っぽく見えるとか真剣さが伺えるとか迷妄な考えが社会で流布されているため、求職者は、これを念頭に印象をよくしようと、手書きでつくることをやめません。また、郵送での受け取りを企業に許してしまうと、企業は、費用がかからないために、郵送を要求することになり、そうなれば、求職者は郵送せざるをえません。これでは求職者にとって手間とお金がかかる現状が変わりません。したがって、現状を変えるためには、社会全体に強制する必要があります。