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立候補者選抜制度

被選挙権の不平等を是正するしくみ

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補足 ※このページの読了時間はおよそ3分です。

このページでは以下のことについて説明します。

●政策の公表について
●評価方法

政策の公表について

立候補希望者は、政策を公表する義務があります。立候補希望者は、自分がエントリーしている選挙ごとに政策を公表しなければなりません。つまり、立候補希望者が、国会議員選挙と県議会議員選挙にエントリーしている場合は国会議員としての政策と県議会議員としての政策を別々に公表することになります。

評価方法

評価者は、専用ウェブサイトにて、立候補希望者を評価することができます。このやり方は次のようになります。

(1)志を評価する。
専用ウェブサイトにおいて、立候補希望者は、政治思想や信条、有権者に対するメッセージ、就任したい大臣、所属したい委員会などを表明します。また、政策を公表します。これらは義務です。評価者はこれらを参考に立候補希望者の志を評価します。

(2)議論する能力を評価する。
評価者は、立候補希望者の政治的主張や政策に対して、公開で、質問や批判を投稿します。そして、立候補希望者がどんな回答をするか、どんな反論をするか、これらを見ることで、立候補希望者の議論する能力を評価します。

(3)行動、人格、さまざまな能力を評価する。
立候補希望者は、専用ウェブサイトにて、また、自身の公式サイトやSNSページなどにおいて、自分の日頃の政治活動などを公開します。評価者は、これを見ることで、立候補希望者の行動、人格、さまざまな能力を評価します。

(4)価値観を評価する。
評価者は、立候補希望者に対して、価値観や思想、見識を問う質問を行うことができます。そして、この質問に対する回答を見て、立候補希望者の価値観を評価します。(この質問は、特定の立候補希望者に対してではなく、公平にするため、選挙ごとの立候補希望者全員に対して行うことになります。つまり、評価者は特定の立候補希望者を回答者として選択することはできません。ただし、選挙は選択することができます。特定の選挙を選択すれば、その選挙に立候補を希望している者だけが質問の対象者となります。なお、立候補希望者に回答の義務はありません。また、質問は、その回答を自分も知りたいという他の評価者による支持を一定数以上得なければ立候補希望者へ届きません。また、回答は、質問の通知から2週間後を期限として、その後、すべての回答者の回答を一斉に公表します。)

(5)判断力を評価する。
評価者は、立候補希望者に対して、現実の社会問題について、または、予想的な問題について、質問することができます。そして、この質問に対する回答を見て、立候補希望者の判断力を評価します。(これについてのルールは、(4)で述べた価値観を問う質問の場合と同様になります。)