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立候補者選抜制度

被選挙権の不平等を是正するしくみ

※このページの読了時間はおよそ4分です。

詳細 ※このページの読了時間はおよそ4分です。

このページでは以下のことについて詳しく説明します。

<もくじ>
●登録
●専用ウェブサイト
●立候補枠数
●選抜方法

以下で述べることはあくまで仮案です。こういうやり方でやってみたらいいのではという現時点での構想になります。

登録

立候補者選抜制度において、立候補希望者になるには、まず登録しなければなりません。この登録については次のように構想しています。

【条件】

誰でも行うことができる。被選挙権があれば、とくに条件はない。

【料金】

無料で行うことができる。

【手順】

@立候補者選抜制度の専用ウェブサイトで案内に従って必要事項を入力する。

A立候補希望者選抜制度の運営機関の窓口に来所し、登録を申請する。

B窓口にて、マイナンバーを使用して本人確認を行う。

【期間】

立候補するのに必要な登録機関は、選挙の公示、告示に最低6ヶ月(183日間)とする。(この期間を経過していなければ立候補はできません。これは有権者がじっくりと立候補希望者を評価することができるようにするためです。)

専用ウェブサイト

立候補者の選抜は、専用のウェブサイト上で行うことになります。このウェブサイトについては次のように構想しています。

【設置】

国が用意する。

【閲覧】

誰でも無料で閲覧することができる。

【有権者ができること】

●有権者は、マイナンバーを使って、評価者として登録することができる。

●評価者として登録した有権者はアカウント(自分のページ)を持つことができる。(アカウントはひとりひとつだけしか持てません。)

●評価者は、特定の立候補希望者に対して、支持票を与えることができる。

●評価者は、立候補希望者のページにて、立候補希望者の主張や政策に対して、公開で、意見や質問を行うことができる。

●評価者は、立候補希望者のページにて、立候補希望者について評価を行うことができる。(ひとりの評価者はひとりの立候補希望者に対してひとつのレビューを公開できます。)

●評価者は、自分のページで、特定の立候補希望者からの通知を受け取ることができる。

【立候補希望者ができること】

●立候補希望者として登録することができる。

●登録によって、立候補希望者アカウント(自分のページ)をひとつ持つことができる。

●自分のページで自己紹介や自分の政治思想、信条、政策を公表することができる。(義務です。)

●演説会の通知などを評価者へ配信することができる。

●評価者からの意見や質問に対して回答することができる。

●自分についての評価に対して釈明や反論を行うことができる。

【主なページ】

<検索ページ>
名前、キーワード、また、選挙や地区を指定して、立候補希望者のページを検索することができる。

<順位表のページ>
特定の立候補希望者の順位を常に確認できる。地区ごとの順位や順位の推移も確認できる。

<分析のページ>
分析情報を閲覧できる。(分析情報とは、たとえば、特定の立候補希望者の年齢別支持者数、地域別支持者数などです。)

立候補枠数

立候補枠数は次のように構想しています。

定数1 → 枠数5
定数2 → 枠数7
定数3 → 枠数9
定数4 → 枠数10
定数5 → 枠数10
以降=定数の2倍

選抜方法

立候補者の選抜方法は次のように構想しています。

【決定方式】

●評価者による投票を行って決定する。

●得票数で順位づけし、選抜ラインより上位にいる者に対して立候補優先権が与えられる。

●選抜ラインは選挙または選挙区の立候補枠数となる。たとえば、ある選挙区で立候補枠数が5である場合、選抜ラインは上位5位となる。

●選抜ラインより上位の者が立候補を辞退した場合は下位の者の中で最も上位の者が優先権を得る。

【投票権利の数】

評価者に与えられる投票権利の数は次のようになります。

■都道府県知事選挙 → 1票

■市区町選挙 → 1票

■町村長選挙 → 1票

■都道府県議会議員選挙 → 選挙区ごとに1票(選挙区が10区あれば計10票)

■市区議会議員選挙 → 選挙区ごとに1票

■衆議院議員選挙 → 選挙区:選挙区ごとに1票 比例区:1票

■参議院議員選挙 → 選挙区:選挙区ごとに1票 比例区:1票