このサイトは「経営者報酬管理制度」の実現をめざす社会運動のサイトです。

経営者報酬管理
制度

  〜社会を豊かにするために

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このページでは「経営者報酬管理制度」の内容をまとめています。「経営者報酬管理制度」とはどういうものか、そのしくみ、実現すること、必要性をご確認ください。

どういうものか

「経営者報酬管理制度」とは企業経営者の報酬の算定方法に関する制度です。企業経営者の報酬を社会的な目的(企業利益の増大、労働者の賃金上昇、労働環境の改善)と連動させることで、それらの目的の達成をはかるものです。

しくみ

「経営者報酬管理制度」のしくみは次のようになります。

経営者報酬の算定方法を法律に定めて、この算定方法を企業に強制する。この算定方法は、企業利益と労働者の賃金、労働環境が反映する成果主義でつくる。

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経営者は自らの報酬を増やすために、企業利益の増大によりいっそう励むようになり、そして、労働者の賃金上昇や労働環境の改善にも熱心に取り組むようになる。

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社会全体で企業利益が増大し、かつ、労働者とくに低所得者の賃金が上昇する。さらに、社会全体で労働環境の改善が加速する。

実現すること

「経営者報酬管理制度」は次のことを実現します。

●社会全体で企業の業績が好調となり、業績悪化による整理解雇や倒産が減少する。

●低所得者、非正規労働者は、給料が増えて、生活苦が軽減される。

●職場が快適になり、労働のストレスが軽減される。

問題解決の必要性

問題1:経営者の怠慢は、整理解雇や倒産をもたらす。また、その結果、時には地域経済に大きな打撃を与えることもある。

問題2:労働者賃金の社会的な抑制は、社会的な貧困をつくりだしている。また、社会的な消費抑制をつくり、景気下降をもたらす。

問題3:労働環境の改善が遅々として進まない。この現状は、労働者をストレス漬けにし、労働者の健康に悪い影響を与えている。

これらは、どれも人々の人生にとって重大な被害をもたらすものである。したがって、対策を講じなければならない。

提案実現の必要性

問題1の原因:経営者の怠慢は、経営者の企業利益が経営者報酬に密接に連動しない、しっかりと反映しないということが原因である。

問題2の原因:労働者の賃金抑制の原因は、労働者の賃金上昇が経営の大きな負担になるということの他に、経営者にとっては、自らの報酬の確保と上積みにおいて、労働者の賃金上昇は負の影響をもたらすということがある。

問題3の原因:労働環境の改善が停滞する大きな原因は、経営圧迫の他に、経営者にとっては自らの報酬の確保と上積みに対して労働環境の改善が直接的かつ確実に寄与するわけではないという事情があり、このことが経営者の意欲不足をまねいているためである。

以上のように、経営者の怠慢、労働者の賃金抑制、労働環境の改善の停滞、これら3つの問題の原因は、どれも経営者報酬と業務成果との連動性にある。

そこで、3つの問題を解決するには、経営者報酬に対し、経営の業務成果に強い連動性を持たせ、経営者の意欲を引き出すようにすればよいことになる。つまりは、企業利益、労働者の賃金、労働環境、これらが経営者報酬にしっかりと反映するように、機能的な成果主義による経営者報酬の算定方法を法律に定めて、これによって社会全体の企業経営を統制すればよいことになる。

むすび

ここで提案する「経営者報酬管理制度」は法定の経営者報酬制度です。これは、経営者報酬に対し、企業利益、労働者の賃金、労働環境をしっかりと反映させるしくみです。成果主義で経営者の月給、賞与、退職金などを算定することで、企業利益の増大、労働者の賃金の上昇、労働環境の改善を促進します。

「経営者報酬管理制度」を実現すれば、社会のさまざまな問題を良い方向へ導くことができます。社会全体で企業利益の増大を促し、好景気をつくりだします。また、低所得層は、給料が増えて、今より生活が楽になります。そして、労働者は、職場がより快適になって、ストレスを減らすことができます。

「経営者報酬管理制度」は社会改善の駆動装置です。経営者の欲望という動力を利用して、社会を強力に前進させます。

企業経営を活用して、より良い未来を築きましょう。


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