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募金監督制度 

募金をめぐる不正を防止するしくみ

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追録01 ※このページの読了時間はおよそ2分です。

ランキングについて

募金監督制度を導入した場合、監督機関は寄付金のランキングを作成して公表します。これは寄付を促すために行います。ランキングはすべて寄付額の多さの順で作成します。

作成するのは、たとえば次の事項です。

●募金活動

●寄付者

●募金活動ごとの寄付者

●地域

●地域ごとの寄付者

●募金活動ごとの地域

●期間ごとの募金活動

●期間ごとの地域

●期間ごとの寄付者

●特定の募金活動における期間ごとの地域

●特定の募金活動における期間ごとの寄付者

公表のあり方については次のように行います。

●公表するものは、個人の場合、寄付者の氏名、住所地か出身地(どこまで公表するかは寄付者自身で決定する)、生まれ年やニックネームなど(同じ地域に住む同姓同名者と区別するため)。団体の場合は、団体名と所在地。

●偽名の使用を容認する。(申請が必要。)

●偽名が伊達直人や月光仮面など他人と同じになる場合は、一緒にするのではなく、ニックネームなどの識別用文字列を使って別々に扱う。

●匿名はランキングから除外する。

ランキングを公表することに関しては批判がでることと思います。名誉や名声を目的に寄付する者が出るので、匿名や月光仮面を好む人々から、美徳ではないと批判がなされると思います。

しかし、ランキングの公表は何らかの被害をもたらすわけではありません。また、ランキングはまちがいなく寄付の活発化すなわち寄付額の増加につながります。それに、そもそも寄付は、美徳をつくるためにあるわけではありません。一部の人々にとっての美徳をつくることよりも困窮している人々の救済を優先させるべきです。