このサイトは「賃貸住宅設備修繕法」の実現をめざす社会運動のサイトです。

賃貸住宅設備
修繕法

賃貸生活をより安全にもっと快適に

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このページでは「賃貸住宅設備修繕法」の内容をまとめています。「賃貸住宅設備修繕法」とはどういうものか、そのしくみ、実現することをご確認ください。

どういうものか

「賃貸住宅設備修繕法」とは賃貸住宅の設備の修繕についての法律です。入居者の被害を防止するため、また、入居者の利益を守るため、貸主の責任を明確に定めるものです。

しくみ

「賃貸住宅設備修繕法」のしくみは次のようになります。

賃貸住宅の設備修繕について、貸主側の費用負担の義務と完了期限を定める法律をつくる。

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貸主や管理会社は、入居者に対して、修繕費用を不当に請求できなくなる。また、設備の故障や破損を放置できなくなる。

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入居者は、自分に責任がないにもかかわらず、費用負担を強いられることを回避できる。また、設備が壊れていることで生じる不便や苦痛をがまんし続けずにすむようになる。

実現すること

「賃貸住宅設備修繕法」は次のことを実現します。

●入居者が修繕費用を不当に負担させられることがなくなる。

●入居者が体調不良になることを防げる。(エアコンが故障して、寒さで風邪をひいたり、暑さで熱中症になったりすることを防げる。)

●入居者が不便を強いられたり、活動を制限されたりする日々が長く続くことを防げる。(ウォシュレットが使えない日々、インターネットが使えない日々が長く続くことを防げる。)

むすび

入居者に対する不当な修繕費用の請求がまかり通っています。入居中の設備が壊れた場合に、入居者にはその責任がないにもかかわらず、貸主が入居者に対して修繕費用を請求するということが起きています。

これは入居者の家計にダメージを与えています。低所得者など、立場の弱い入居者は、費用負担を断れず、家計の痛みを耐えています。

貸主が修繕義務を果たさないということもあります。入居者が修繕を依頼しても、嘘の言い訳で、貸主が放置し続けるということがあります。

これも入居者に不利益をもたらしています。日常生活の不便や活動の制限、また、健康被害をもたらすこともあります。

この現状は是正すべきです。入居者の不利益を防止するべきです。

では、どうすればよいでしょうか?
まず、この問題の原因は、賃貸住宅の設備修繕に関する貸主の責任を定める法律(民法606条)は、具体的でなく、罰則がないために、実効性が弱いということです。したがって、現状を是正するには、貸主の責任を具体的に定めた法律を罰則つきでつくればいいことになります。

「賃貸住宅設備修繕法」は賃貸住宅の設備修繕に関する貸主の責任を具体的に定める法律です。貸主の費用負担義務と修繕の完了期限を明確に定め、また、違反に対しては処罰をもうけることで、貸主に対しての実効性をつくります。

「賃貸住宅設備修繕法」を実現すれば、入居者の被害を防止することができます。入居者は、修繕費用の負担を強いられて、家計にダメージを受けることを泣き寝入りせずにすむようになります。真冬に給湯器が壊れて、冷たい水の痛みに耐える日々が長引くことを防げます。真夏にエアコンが壊れて、部屋の中で熱中症になってしまうことも防げます。

「賃貸住宅設備修繕法」は、賃貸住宅を利用する市民の生活の安全と快適を守る法律です。

日本の賃貸住宅をより心地よく安心して住めるものに変えましょう。


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